亜人~映画~
【アンポンタンの見たくなる映画解説】
実写版としては高評価!?
人気漫画として累計500万部を売り上げ、アニメ化そして2017年に実写映画化となりました。実写映画化された作品は、漫画やアニメとくらべて、キャラの不一致やストーリーの省略化で「期待外れ」と評価が低くなりやすいのです。しかし、今回実写映画化された”亜人”は、劇場公開されてたったの2日間で興行収入2億7200万円を突破して、日本映画の中ではかなりの人気作となりました。なぜそこまでの人気作となったのか!?まずは簡単にあらすじを説明します。
あらすじ
2017年、東京。研修医の永井圭(佐藤健)は、交通事故で死亡した直後に生き返ったのをきっかけに、絶対に死なない新人類「亜人」であることが発覚します。亜人研究施設に監禁されて非人道的な実験のモルモットにされた圭は、同じく亜人の男・佐藤(綾野剛)によって救われるのですが、佐藤は国家転覆を狙い大量虐殺を繰り返すテロリストだったのです。同じ亜人として佐藤の思想に共感できない圭は、亜人と人類の壮絶な戦いに身を投じていくのですが・・・。
実写版ならではの派手なアクション‼
”亜人”は一度死ねばどんなケガをしていても、キレイにもとの身体に再生することができます。佐藤をはじめとする”亜人”たちはそのすべを知り尽くしており、最大限の能力を駆使して戦います。佐藤に対抗する圭は、戦闘力は佐藤には劣るものの、圧倒的な頭脳力で佐藤らテロリスト軍団と戦います。
おそらく、佐藤健がキャストで選出されたのも、実写版「るろうに剣心」での迫力のアクションを経験したからなのでしょう。原作の重要な場面はしっかり描きつつ、とにかくアクションシーンがすごいのです!!ストーリー構成とアクション、そして音響(BGM)がカッコよすぎます!!個人的には佐藤役はもう少し年を取っていてほしかったですが、作品を壊すキャラにはなっていないと思います。それ以外はクオリティが高く、原作を見た方にも、初めて亜人を見る方にも、満足できる作品だと思います。あなたは109分間、そして原作とは違う衝撃のラストに驚愕することでしょう(^^)/
byアンポンタン
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