美女と野獣 映画2017
【アンポンタンの見たくなる映画解説】
何度描かれても、何度見ても美しい映画‼
もともとはフランスの民話なのですが、映画やアニメで何度もこの作品が描かれるのには理由があるのでしょう。深い”感動”と”愛”を得るためにはその裏側を知らなければならない。”美女と野獣”にはそんなメッセージが込められている気がします。
ストーリーはロココ時代のフランス。傲慢な王子(ダン・スティーブンス)が主催する舞踏会に一人の乞食が現れて「嵐で道に迷ったので、一晩泊めて欲しい」と頼み込み、一輪の薔薇を差し出します。王子は乞食の醜さを嘲笑い申し出を拒否したため、乞食は魔女の正体を表し、王子と家来たちに呪いをかけます。王子は醜い野獣に姿を変えられ、家来たちは家具に姿を変えられました。魔女は王子に対し、「薔薇の花びらが全て落ちるまでに、愛し愛されることを学ばなければ、呪いは永遠に解けない」と告げ城を後にし、人々から王子たちの記憶を消し去ってしまうのです・・・。
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数年後、城の近くにあるヴィルヌーブ村では、父モーリスと共に暮らすベル(エマ・ワトソン)という女性がいました。彼女は物語を読みふけり冒険を夢見る教養ある女性でしたが、村の人々は彼女の教養を理解せず奇異の目で見ていました。ある日、父モーリスはパリに出かけますが、森の中で道に迷ってしまいます。ある城に辿り着いて一休みして、庭にある一輪の薔薇を取ったところを城の主・野獣に見つかってしまい、彼に捕らえられ監禁されてしまいます。モーリスの愛馬フィリップが彼を乗せずに戻って来たのを見たベルは、父の身に何かあったと感じ、フィリップに乗り村を飛び出します。城に辿り着いたベルは牢獄に捕らえられているモーリスと再会するのですが・・・。
光と影が協調し合い、その美しさは増すのでしょう。エマ・ワトソンが自ら選択した美しいドレスで登場するシーンは我々を魅了してくれます。深い暗闇を経験したからこそ得られる”何か”があるのでしょう‼ あなたもその”何か”を手にしてみてください(^^)/
byアンポンタン
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