ゼロ・グラビティ(Gravity)
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【アンポンタンの絶対見たくなる映画解説】
宇宙では、気圧は0、日なたの温度は摂氏121度、日かげの温度は摂氏マイナス121度になります。そしてとても暗い・・・。そんな環境に一人投げ出されてしまったら、あなたは自分を保つことができるでしょうか?
本編・・・スペースミッションに初めて参加するライアン・ストーン博士(サンドラ・ブロック)は、マット・コワルスキー(ジョージ・クルーニー)とシャリフ(ファルダット・シャーマ)と共に宇宙空間での船外活動を行っていました。しかし、ロシアが自国の人工衛星を破壊したところ、想定外の膨大な宇宙ゴミが発生し、ヒューストンの管制から彼女らに船内に避難するよう緊急連絡が入るのだが・・・。
発生した宇宙ゴミは想像を絶するスピードでライアン博士らがいるシャトルへ接近してきます。そして一度発生した宇宙ゴミは地球の引力の影響で何度も地球の周りを周回します。つまり、宇宙ゴミとの衝突は一定の時間をおいて何度起きうるのです。
1度目の宇宙ゴミとの衝突で宇宙に投げ出されてしまったライアン博士はどうなってしまうのか!?シャトルも破壊され、酸素ボンベの残量ものこりわずかとなり、暗く冷たい宇宙空間の中で、絶望かと思われましたが、希望の一筋ともいえるコワルスキーの呼びかけが・・・。
本作は生物が生存困難な宇宙空間をリアルに描いていますので宇宙空間を疑似体験できる作品といえます。その一方で、宇宙ゴミにより引き起こされる”ケスラーシンドローム”の恐ろしさも体験できるでしょう‼なすすべもなく宇宙空間に投げ出されたライアン博士らは生き残れるのか?
これだけ少ないキャストでここまで手に汗握り、引き込まれる臨場感ある作品はないでしょう‼無限大に広がる宇宙空間の中で、人という存在がいかに小さく無力であるかということを感じさせられます。
その一方で、人は物理的には小さな存在でも、その状況に立ち向かう勇気と希望はどこまでも大きくすることができる‼ それが他の生物とは違う人間の強みなのでしょう。是非見てみてくださいね(^^)/
見たい方は ⇩⇩⇩⇩⇩
byアンポンタン