パーソンオブインタレスト～犯罪予知ユニット～

       出典：Warner Bros. Enterteinment Inc.

【アンポンタンの絶対見たくなるドラマ解説】

　おそらく、最も近い未来の話を描いた作品になるでしょう。現代にもう存在しているＡ・Ｉ。人はＡ・Ｉと共存できるのか？というテーマで描かれています。

　製作総指揮はＪ・Ｊエイブラムス、クリエーター、脚本をジョナサン・ノーランがつとめました。

　ジョン・リース（ジム・カヴィーゼル）は、元CIA工作員であり、とある事件により死亡したとされたが、ホームレスとして生活していた。謎の億万長者のコンピュータの天才、ハロルド・フィンチ（マイケル・エマーソン）は彼に近づき仕事を持ちかけた。フィンチは 

9・11の後、国内のあらゆる監視装置から収集した情報を分析して将来のテロ攻撃を予測する政府のコンピュータシステム「マシン（Ａ・Ｉ）」を開発したと説明する。その「マシン」はテロ以外の普通の計画的犯罪をも検知する。政府はその結果を「無用な犯罪」として興味を示さなかったが、フィンチは予測された「無用な犯罪」を阻止することを決意する。そしてジョンとハロルドは手を組み政府にとって「無用な犯罪」を一つ一つ解決していくのだが・・・。

　　　出典：Warner Bros. Enterteinment Inc.

　「マシン（Ａ・Ｉ）」が検知するのは加害者か被害者のどちらかの社会保障番号なのです。彼らはそれを見極め、人の命を救えるのでしょうか？そしてインターネットの情報や監視カメラ、携帯などで世界中を監視することができる「マシン（Ａ・Ｉ）」を開発したハロルドは、マシンの能力を制御して使用していましたが、もちろん、その能力を開放し、支配したがるものが現れることも予想できるでしょう。

　　現代において”人はＡ・Ｉを支配する”のか”される”のか？それとも共存するのか？

「ターミネーター」でもない「マトリックス」でもない、”人とＡ・Ｉ”との関係をリアルに描いています。この作品に出てくる”いくつもの選択肢”にあなたはどう答えますか？その答えを出すときはもうすぐそこまで迫っているのです。是非ご覧になって考えてみてください‼

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　　　　　　　　　　　　　　　 byアンポンタン